外国からイタリアへ来たお菓子たち4選 南イタリア編

イタリア料理留学 ババ、フルッタマルトラーナ、グラニータ、トッローネ

Ciao! こんにちは!
イタリア料理留学ならフィレンツェ料理学園。

先日ご紹介した外国から来たお菓子4選【北イタリア編】が好評だったので、今度は【南イタリア編】をご紹介します!

北イタリアのお菓子とだいぶ雰囲気が違うので、ぜひチェックしてみてください🙌

ババ
イタリア料理留学 ババ
ナポリの名物お菓子、ババ。
実は、ポーランド生まれってご存知でしたか?

ナポリがフランスの支配下であった19世紀にフランスから伝わった菓子ですが、18世紀にフランスとポーランド両王家の結婚が執り行われた際、フランスに渡ったものです。

とにかく甘いババ。南イタリアの代名詞、ナポリで味わいたいですね🙌

グラニータ
イタリア料理留学 グラニータ
シチリアのお菓子、グラニータ。ざっくり言うと、イタリア版かき氷。
その昔、アラブ人がエトナ山などシチリアに積もる雪を夏まで保存し、それを削って果汁などをかけたシャルバートというものが、オリジナルだそうです。

シチリアでは、このグラニータをブリオッシュと言うパンに挟んで朝食に食べるのが通な食べ方なんだとか。

トッローネ
イタリア料理留学 トッローネ
こちらもシチリアのお菓子。
9世紀にアラブ人が、シチリアにアーモンド、砂糖、スパイスを持ち込んで作られたお菓子だそうです。

アーモンドの他にも、胡麻のレシピもあります。
アーモンドも胡麻もどちらも、アラブから持ち込まれたものですね。
ヨーロッパのお菓子は実はアラブ由来のものが多いんです。

フルッタ マルトラーナ
イタリア料理留学 フルッタ マルトラーナ
フルーツをかたどったマジパン菓子です。
こちらも、アラブ由来のシチリア菓子。

イタリアでは11月2日の「死者の日」に食べられます。
死者の日は、日本で言うと彼岸にあたります。なので、フルッタ マルトラーナは、日本のおはぎのような存在かもしれません(笑)



南イタリアで食べられる、外国由来のお菓子いかがでしたか?
北イタリアのお菓子とは、見た目も雰囲気もだいぶ違いましたね。

個人的な感想ですが、南イタリアのお菓子の方がかなり甘さがあるなと感じました。
もちろんどれも美味しいですよ!

フィレンツェ料理学園では、南イタリアの料理も手がけていますので、ドルチェという点でも味比べしてみると面白いかもしれません!



美食の国、イタリア。
ぜひ、今年こそイタリア留学料理を果たし、ご自身でイタリアの食を体験してみませんか?



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