シェフ養成コース バリスタ講座

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今回はバリスタの授業を受けました。
生徒さんは、カプチーノにデザインをできるということで、すぐにでもやりたそうな雰囲気でしたが、 きちんとコーヒーがなにかという基礎を知っていないといけないので、前半講義、後半実践の授業でした。

まず先生からコーヒー豆の説明や、イタリアにおける地域別の豆の種類の違いなどを学びます。
興味深かったのは、コーヒー豆の起源の話です。
先生曰く2説あり、昔とある羊飼いが、羊が夜眠らない上にとても元気なので、不思議に思って調べたら、コーヒーの豆殻を食べていた言う説です。
もう1つは、イエメンでコーヒーの木が火事になった時に、とても良い香りがして、食べてみた村民は頭が覚醒して目が覚めたと言う説だそうです。

その説が本当かどうかかは分かりませんが、おもしろおかしく話してくれる先生に生徒さん達はすごく引き込まれて聞いていました。
さすがイタリア人のバリスタの先生だなと思いました。

またコーヒーの木は、最初の1年、外気から保護されたところで育てられ、2年目に実がなった時に収穫されます。
赤くなった実は熟してるので収穫され、青いのはまだなので、そのまま残されます。
背は9メートル位になるまで育てますが、すべて手で収穫なので、だいたい2,3メートルの高さで切られます。

コーヒーの流通は世界で石油に次いで多く、世界地位の消費国は、イタリアでもアメリカでもなく、実はフィンランドです。
大きなマグカップに溢れるほど並々と注ぎ、1日に大量に飲みます。

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