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シェフ養成 2016春 30. 米料理

イタリアでパスタと同じように代表するプリモピアットです。 日本ではリゾットを注文するとスプーンで食べる方もいますが、 イタリアでは日本の雑炊のように汁はあまり残らないので、フォークで食べられています。 また、現代ではリゾットはイタリア全土で食べられていますが、元々は北の方でよく食べられていました。 今回作ったリゾットもヴェネト州のリゾット、ペスカトーレ(魚介のリゾット)でした。 そしてシチリアで代表的なお米の料理はアランチーニ。 お米のコロッケのような料理で円錐の形をしています。 学生のみなさんは綺麗な円錐の形に仕上げる事が難しかったようです。 フランチェスコ先生も「おにぎりの形にならないようにしてくださいねー!」と 一人一人にアドバイスをしながらお手本を見せていました。 Joshさん、だんだん慣れてきたようできれい形のアランチーニを仕上げていきます。 飾りつけがとても可愛らしいです。 こちらは型からはずす作業。リゾットがぎっしり入っているので意外と重たいです。 それぞれのグループはほぼ同時進行で作業が行われていますが、 フランチェスコ先生はすべてに目を行き届かせて素早くそぞれのアドバイスをされています。 そして、伝統焼き菓子であるお米のドルチェもあります。 お米のほのかな甘さとクリームがクッキー生地に包まれています。 2016. 5. 23 太田 作成 イタリア料理留学、イタリア料理修行、イタリア長期留学、イタリア短期留学はフィレンツェ料理学園へ