フィレンツェ料理学園規約 | Florence Culinary Arts School (FCAS)

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フィレンツェ料理学園規約

以下の日本語訳は参照用のものであり、正式な文章は英文となります。 英文正式版はこちら

一般条件

1. FCAS(Florence Culinary Arts School)への入学が正式に許可され、授業料と料金の支払いが行われることが、登録の前提条件です。学生は、登録することによって、学校の規則を遵守し、コース開始日の前までに該当するすべての授業料と登録料を支払うことに同意することになります。支払いは、入学事務局が指定する銀行口座への電信送金のみで行うことができます。FCASは学生に支払い確認書を発行します。入学証明書は、電信送金の確認を受けた後にのみ入学事務局から発行されます。FCASは、独自の裁量により、上記の期間またはFCASと合意したその他の期間内に該当する授業料を支払わなかった登録学生を、コースおよび/または試験から除外することができます。この場合、学生のコース登録に関連して発生した妥当な費用について、FCASは当該学生に請求する権利を留保します。

2. FCASに支払われた入学料とデポジット(コース料金の20%)は、FCASが学生に関連するコースへの参加を不許可と決定しない限り、返金されません。コース開始日の180日以前にキャンセルが発生した場合、FCASは授業料の100%を返金します(入学料とデポジットを除く)。コース開始日の30日前までにキャンセルが発生した場合、授業料の50%(入学料とデポジットを除く)が返金されます。コース開始日の30日以内にキャンセルされた場合、返金はありません。EUパスポートをお持ちでない学生の場合、入学証明書が発行された後の返金はありません。

3. コースを無事に修了した学生には出席証明書または卒業証書が授与されます。

4. FCASは、学生が使用するために不可欠な機器は責任を持って準備します。ただし、交通費および個人的な費用は学生が負担しなければなりません。

5. 学校や学外の施設への通学にかかる交通費は授業料に含まれていません。 学生は自費でバス/電車のパスを購入する必要があります。

6. コースの詳細な時間割などの具体的な情報は、コース開始日の前に学生に通知されます。学生は、関連するコースの最後に行う試験を受けなければなりません。関連するコースが終了した後に試験を受けることはできません。学生がコースの最後に試験を受けなかったり、必要な合格点に達しなかった場合、最終的な修了証明書は授与されません。

7. クラスへの出席は必須です。最終的な出席証明書または卒業証書は、クラスの80%以上に出席した学生にのみ発行されます。学生がレッスンに参加しない場合、授業料と料金は返金されません。

8. FCASへの入学プロセスを完了するには、学生の規則や規定を理解し遵守することが不可欠です。懲戒規則を遵守するとは、十分な出席記録を保ち、授業スケジュールを厳格に尊重し、およびFCASのスタッフには責任ある態度でのぞむことが含まれます。これらの規則を完全に順守しない学生に対しては懲戒処分が取られる可能性があります(誤解を避けるために記すと、関連するコースからの学生の退学処分が含まれる場合があります)。FCASは、イタリアの法律により認められる最大限の範囲内で、学生によって引き起こされた損失に関連して損害賠償を請求する権利を留保します。

9. コースは、FCASによって任命された教師によって確立されたスケジュール、日付、およびプログラムに従って編成されます。FCASは、コースのあらゆる側面において必要に応じた修正をいつでも行なう権利を留保します。

10. 試験の答案用紙は、試験中に学生が作成した資料とともに、FCASの所有物と見なされます。これにより、学生はそれらの将来の著作権をFCASに譲渡することになり、FCASが資料を展示、複製、および/または公開できるようになります。

11. コース(科目またはコース開始日)の変更は、変更後のコースが変更前のコースの開始日から365日以内に開始され、次の条件内でのみ可能です。

a) コース変更リクエストがコース開始日の180日から30日前まで通知された場合:
登録されたコース料金の20%を支払うことによって。

b) コース開始日の30日から前日までにコース変更リクエストが通知された場合:
登録されたコース料金の50%を支払うことによって。

すでに支払われた料金の返金はありません。学生は、すでに支払われた料金から上記のコース変更料金を差し引いたものを新しいコースの支払いに割り当てることができます。

12. FCASは、入学者数が少ない場合や学校の制御が及ばないその他の状況により、コースをキャンセルする権利を留保します。キャンセルされたコースに登録した学生にはその旨が通知され、コース料金は全額返金されます。

13. FCASは、学生の身の回り品の破損、紛失、盗難について一切責任を負いません。学校の所有物を損傷または破壊した学生は、その修理および/または交換する責任を負います。

14. FCASは、夏休み、クリスマス、イースター休暇など、イタリアの祝日と学校の祝日は休業になります。

15. 本契約の変更は、各当事者によって、または各当事者の代理人が書面で通知し署名しない限り、有効ではありません。

16. キャンパス外で開催されるプログラムを含め、FCASが開催するすべてのプログラムについて、FCASと学生の間の契約はイタリアの法律に従うものとし、当事者は、フィレンツェのイタリアの裁判所が本契約に起因するいかなる紛争についても単独の管轄権を有することに同意するものとします。


インターンシッププログラムに登録している方へ:

17. イタリア語のレッスンは、プログラムの最初の数ヶ月に含まれています。学生のイタリア語のレベルがインターンシップに不十分であると判断された場合は、語学コースの期間を延長する必要が生じる可能性があります。イタリア語の授業は午前または午後に2〜4時間行われます。授業時間数は、グループクラスかセミプライベートクラスかに関係なく、1クラスあたりの生徒数によって異なります。

18. 学生は、アンケートに記された各学生の好みと経験に応じて、学校のインターンシップコーディネーターとレストラン/会社のスタッフとの面接を受けた後、適切なレストラン/会社に割り当てられます。学生がインターンシップを行う場所を選択することはできません。面接はイタリア語コースの最後に行われます。レストラン/会社でインターンシップを行うためには面接に合格する必要があります。英語が職場で使用される主要言語である一部の企業を除いて、学生はインターンとして働くのに十分なイタリア語能力を有している必要があります。

19. レストラン/会社に割り当てられた後、学生はホストレストラン/会社のスケジュールとカレンダーに従う必要があります。一部のレストラン/会社は、他のレストラン/会社よりも労働時間が長く、休日が少ない場合もあります。事前に利用規約をご確認ください。特別なご要望がございましたら、インターンシップコーディネーターにご相談ください。但し、リクエストが多ければ多いほど、条件を満たす可能性が低くなり、ホストレストラン/会社を見つけるのに時間がかかります。

20. 学生は、イタリアの法律に従って認定を受け、インターンシップに参加するために、専門機関を通じて州政府に登録されます。1か所でのインターンシップの最長期間は、学生のイタリアでの居住許可期間に制限されており、イタリアの法律では最長12か月です。学生は、登録期間(最長12か月)前に、ホストレストラン/会社を変更することはできません。ただし、学生が仕事を遂行するのが困難であると判断したり、ホストに関連するその他の問題に遭遇した場合は、インターンシップコーディネーターに報告しなければなりません。ホストレストラン/会社とのインターンシップ契約の期間に関係なく、州政府が変更の理由を承認した場合にのみ、学生は、やむを得ない理由をもってホストレストラン/会社を変更することができます。再登録の料金は毎回400.00ユーロです。学生は登録されたインターンシップ期間を最大4年まで延長できます。

21. レストランのインターンシップには、多くの場合、営業日のスタッフへの食事提供が含まれます。レストランは、インターンに宿泊施設を提供したり、インターンシップ期間中の一般的な費用を賄うための手当を支給したりする場合があります。

FCASが提供するコースの申し込みフォームに漏れなく記入することにより、「一般条件」を読み、理解し、同意したことになります。

[ 2021年3月1日改訂 ]

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